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レーザー治療ってなんですか?
2018年11月13日
みなさんこんにちは、じゅんファミリー歯科の院長はらこです。
さて、今日はレーザーについてです。
「レーザー治療」と聞くとなんか怖い感じがしますね。
ビームが出そうな感じです。
レーザー治療といっても使用する機材でその出力が変わります。
出力によって治療できる対象(歯なのか粘膜なのか)が変わりますが、当院には炭酸ガスレーザーの機械があります。
この機会は比較的ピンポイントのに照射が可能で、皮膚科などではシミやイボの除去に使われるそうです。
水分に吸収される性質があり、組織に熱として伝わり治癒の促進や痛みの緩和などを行うことができます。
例えば、口内炎でこすれるだけで痛いとき、レーザーを当てることで痛みが緩和されます。
あるいは、顎関節症で顎の痛みがある方に温熱療法としてレーザーを当てることもあります。
また、抜歯をした後に充てることでコラーゲンの集まりがよくなり、傷口がふさがるのが早くなったり、穴になった骨が元通りに埋まりやすくなります。
当院のレーザー治療でできないのが、虫歯に直接レーザーを当てて治療することです。固い組織に対してのレーザー治療は行えません。
と、まぁ治療の補助的な部分でレーザーは活躍します。気になった方は是非一度ご相談ください。