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誰も教えてくれないベロの位置
2019年1月21日
みなさんこんにちは!じゅんファミリー歯科院長の原子です。
今日は正しいベロ(舌)とかみ合わせのお話です。
箸の持ち方、ちょうちょ結びの仕方、足し算引き算etc…
これらは、親や学校の先生が教えてくれたとおもいます。では正しい咬み方やベロの位置は誰かに教わりましたか?
それ以前にベロの位置に「正しい」「正しくない」があるなんてあまり聞いたことがないと思います。
あるんです。
ぼんやりしているとき、お口の状態はどのようになっていますか?正解は下の図です。
唇は閉じ、歯は咬みこまず少し浮いた状態、そして舌は上に上がった状態が「安静」とされる状態で、それ以外は「緊張状態」あるいは「筋のバランスがとれていない状態」とされています。
これらの位置が安定せず大人になったとき「顎関節症」や「口腔周囲筋・咬筋の筋痛」、「歯の痛み」等を引きお起こす恐れがあります。
または歯並び自体にも影響を与えます。仮に矯正治療しても、後戻りの症状が強く出ることもあります。
お口ポカンや口呼吸をしていませんか?
歯と歯をむやみに当てて噛んでいませんか?
力んだとき、ストレスを感じたとき咬みこんでいませんか?
ベロを使ってラーメンやソバをかみ切っていませんか?
3歳ほどの頃から鼻呼吸やベロの位置を覚えてもらい、歯並びを矯正する「予防矯正」という治療法があります。
当院で採用しているのは「プレオルソこども歯並び矯正法」で、特殊な装置を用いて日中一時間と夜間に装置を装着し、正しいお口の状態に矯正する治療法です。
興味がある方は是非一度ご来院ください。
また、別途お知らせいたしますが、矯正無料相談に来ていただいていた「妙典歯科」の新渡戸先生が定期的に来ていただけるそうです!
1~2か月に一回、月の最終週の火曜日を定期来院日としております。
次回は2月26日15:00~で予約の枠がすでに埋まりつつあります。
これもご興味あればご連絡していただければとおもいます。